新型ES ”F SPORT” ホワイトノーヴァ&ヒートブルー

新型ESには走行性能を高め、サスペンションにAVS機能を追加し、サイドサポート付きのスポーツシートや専用のステアリング、アルミペダル等を備え、フロントフェイスを変更した”F SPORT”が新設定され、従来のレクサス車と同様、ホワイト系、ブルー系のボディカラーがラインナップされることが確定しています。

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▼鮮やかな白とブルーのESが走行する動画はこちら。



日本では、2012年、メジャーチェンジを受けた先代「後期LS」で設定された、ホワイトノーヴァガラスフレーク<083>
"F SPORT”および”F”専用カラーとして設定されており、登場から既に丸6年が経過した、人気かつ息の長いボディカラーです。
新型ESではエアロパーツ(トランクスポイラー)を標準装備するので、スポーティな印象があります。

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日本では、2014年、新型車 レクサスRC/RCFで設定された、ヒートブルーコントラストレイヤリング〈8X1〉
メーカーオプション扱いで15万円+税の高価なボディカラーですが、その深みのある青はスポーティーさをより高めます。
なお、フロントウィンカーについては地域により、シーケンシャル機能(流れるウィンカー)の有無があるようです。
リアウィンカーは流れないことが確定。

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中国専用車?の「ES260」×「ヒートブルーCL」の貴重な画像。
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”F SPORT”の室内はブラック基調で、現時点では「ブラック」と「フレアレッド」の2種類の内装(シート)カラーの存在が確認できています。
このほか、最近の他車種にも採用されている、「ホワイト」などの設定も考えられそうです。
サイドサポートの張り出しが大きめなスポーツシート(表皮発泡一体成型タイプ?)はフォーマルなセダンでは賛否が分かれそうです。
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気になるのが、非常に快適な”シートベンチレーション”のスイッチが見当たらないこと。
シートヒーター、ステアリングヒーター、リヤサンシェードと思われるスイッチはありますが、シートベンチレーションのボタンがありません。
これは地域による差の可能性もあります。日本仕様のF SPORTの本革シートにはシートベンチレーションを備えていますので、おそらく日本では設定されると思うのですが・・・気になるところです。
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"versionL"と思われるバンブー内装では、シートベンチレーションのスイッチが確認できます。

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"F SPORT”では液晶式スピードメーターは矢崎総業社が制作した、「IS、RC、LC、LS」系のものを採用するようです。
デザインはかっこいいのですが、意外に表示領域が狭いのが欠点。登場から既に5年が経過しているのでそろそろ目新しさがなくなってきました。
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”スカッフプレート”は第3世代レクサスではエンボス仕様のステンレスを備える模様。
このあたりの質感は新型LSと同等でしょうか。

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最近のレクサス新型車では ”F SPORT”の人気が非常に高いようですが、ESでは果たしてどうなるでしょうか?

この記事へのコメント

  • uzz40

    黒内装のナビ画面が小さいですね!
    2018年05月28日 23:54
  • なまっくす

    to uzz40さん

    す、するどい!そうなんです。これはナビレスモデルの可能性がありますね!(でもリモートタッチは標準仕様・・・)
    日本仕様では存在しないのでしょうね〜
    2018年05月29日 00:09