一方、先行お披露目された、新型レクサスES(ES300h)に関しては、グリーン系の新色、「サンライトグリーンマイカメタリック」とベージュ系の新色「アイスエクリュマイカメタリック」の2色が太陽光の下で走行する動画がyoutube等の動画サイトで確認できるようになりました。
▼新型レクサス ES新色 「サンライトグリーンマイカメタリック」、「アイスエクリュマイカメタリック」動画
どちらもなかなかマニアックで選択しづらいカラーではありますが、グリーンは若々しさがあり、ベージュ系はホワイトにも明るい近いカラーなので、(まさに”エクリュ”)これは結構人気が出そうな予感です。
・「アイスエクリュマイカメタリック」と思われるカラー。
ベージュ系ですが、青白さが混じったかなりきれいなカラーです。これかなりいい感じだなぁ・・・。

・「サンライトグリーンマイカメタリック」と思われるカラー
かつてGSやLSに設定された濃いグリーンと異なり、淡いグリーンなのでフレッシュな感じがしますよ。

上記動画では、内外装の新たなポイントをチェックすることができます。
外装では、標準装備される「バックカメラ」が、ガーニッシュ内に埋め込まれているのが新鮮です。うまく隠していますね。

アウタードアハンドルはLC・LSそれぞれ専用品を使用していますが、ESは独自の新意匠となり、おそらく今後のレクサス車と共有すると思われます。

フロントヘッドライトには定番となった「LEXUS」ロゴが。もう少しさり気なさがあってよいような気もしますが。

内装では、新型LSで採用された「アートウッド(オーガニック)」に近似の素材が採用されていることが判明。
”version.L"にメーカーオプションで採用でしょうか?しかし、これはすごいですよ!
アートウッドではないようです・・・(縞杢・ブラウン?)
クラウンは本木目系は採用していませんので、内装の質感に関しては全体的にESがクラウンを上回ります。これまでの内外装を見る限り、ESは明らかに「上級移行」したという印象です。

後席のインテリアパネルにも本木目パネルを仕様。こちらは「縞杢(ブラック)」にも見えます。
「アートウッド」を採用。ESやりますねぇ。このあたりは”GS”と変わらないクオリティです。
スピーカー周りのグリルはノーマルバージョンですね。ここはぜひオプションで"マークレビンソン”を選択して、高品質なスピーカーグリルパネルにしたいところ。

ノーマルバージョンはこちら。少しそっけないですが・・・単なる樹脂でなくヘアライン加工のようなものがしてあります。

フタの内部は”カップホルダー”であることが判明しました。(少し浅い)コーヒーカップ用ですかね?
なぜかAUX端子がありますね。あと、カップホルダーから繋がる太い「みぞ」はなんでしょう・・・?

太陽光をバックにしての室内。メインカラーがブラックではなく、グレー系、それにシートはベージュ系を組み合わせているのはおしゃれな感じがしますね。センターコンソールの開閉スイッチがサテンメッキ等で加飾されていないのは残念。
しかし、今の所、大型のパノラマガラスルーフがないのが残念。今回のESでは廃止なのかもしれません。

電動リヤサンシェードも装備。後席の装備はだいたい、新型クラウンの「G」系と同等かそれ以上という感じ。
新型クラウンの装備はだいたい明らかになりましたが、新型ESの装備は新型クラウンと同等かそれ以上のものとなっているようです。

新型クラウンもかなりかっこよく、「セダン復権」に期待がかかりますが、新型ESのすっきりとしたデザインもなかなかと思います。
久々のグリーン系、ベージュ系新色。日本での導入は確実と思いますが、内装色やインテリアパネルとの組み合わせではかなりおしゃれで個性的な1台を作り出せるかもしれませんね。

この記事へのコメント
ダイフサ
新色、なかなかいい感じですね。一般的にはベージュの方が選びやすいと思いますが、グリーンの方が個人的には好みです。それでも、この色を選択するかと言われると、ちょっと勇気がいりますね(笑)
動画を見て改めて、エクステリア、インテリアとも気合いが入った仕上がりだと感じます。やはり日本ではクラウンの方が圧倒的に人気が出ると思いますが、ESも評価を受けることを期待したいです。
あとは実際の乗り心地。クラウンの2.5リッター+HVモデルと乗り比べてみたいですね。
かねむ
なまっくす
新色、私はベージュ系が気に入りました。これはかなりいい感じです。(とはいっても選びにくいか・・・)
新型クラウンはサイズ的にも最高ですし、特に全幅を180cmに抑えたのは素晴らしいですね!
クラウンはいろんな使われ方をするので所有感という意味ではESに軍配があがると思いますが、ESもほぼクラウンと同等の快適性を保っていると思いますので期待できると思います。最近のレクサスはスポーティに振りすぎている印象があるので、本来のコンフォート路線を追求する車があっても良いと思います。
なまっくす
GS、各方面でいろんな噂が出ていてまもなく新型クラウンも登場するので、しばらくは継続販売するという正式アナウンスをしたのかもしれませんね。
しかし、新型クラウンが発売される中、現行GSがどこまで優位性を保てるか・・・販売面はかなり厳しくなると思いますが、少なくとも安全装備は新型クラウンと同等レベルまで引き上げて改良してほしいと思います。
ダイフサ
なまっくす
なるほど!早速見てみました。
たしかにレッドのESのルーフがブラックアウトしてますねぇ〜
これは設定あるかもしれませんね!
なまっくす
コメントありがとうとございます。
今、動画確認しました。確かにレッドの方はルーフがブラックアウトしてますね!
地域により設定有無が異なる可能性がありますが、日本仕様では導入されそうな予感です。
あとは室内からの動画・画像があればいいのですが・・・
(実はCT200hのように単にルーフが黒い仕様、という可能性もありますので)
うそっくす
クラウンもレクサスがあるからソフトクロジャーなどけちっていて中途半端。
デザイン面もハリアーのポジショニングライトがレクサスのようで優位性もなくなってきている。
おもてなしがとかいいますけど、ブログでもしてなければわざわざディーラーにいかないし全くの無意味ですね。もうレクサスには戻ってきませんよ。
グーマル
自分は、初代ISの緑に乗っていました。それもバージョンSです。この緑は、かなり気にいっていました。このESの緑は、深い緑というより、こっちに似ているかな。Fスポーツにも設定されるか気になります。新しいESは、気になっていますが、予想外にサイズアップして、FFなので、車庫に入るは。車がどんどん大きくなるのは?です。だから、GSがなくなる前か、UXか気になります。
これから情報、楽しみにしてます。頑張ってください。
ちびっと
うそっくすさんの
>>レクサスとトヨタ、互いに潰しあっている。
これは本当にそう思います。いつまで旧来の感覚でのオプション構成モデル構成をしていくのでしょうか?
アップルの製品でそだった世代がもう中心ですし、iPodの世代も車を買う層にはいってくる時代です。彼らは、性能は基本的に同じで、違うのはメモリと速度とグラフィックスまわり程度という製品が当たり前の世代です。
トヨタはじめ自動車業界のモデル構成やオプション構成の手法には疑問があまりにも多いです。コスト削減、効率化は当然あるにせよ、商品力を落としてしまっては意味がないことですしそこまでしても効率をもとめるのはいい加減やめましょうよと。
といったところでトヨタが率先してそれを改革していくことはないでしょうから、やはり黒船が必要といったところでしょうか。
なまっくす
コメントありがとうございます。
確かに、クラウンは思いきった装備・仕様にできないのはレクサスの影響がありますね。
第3世代のレクサスからは、ブランド戦略を強化して、ライフスタイルに訴えるようなPRが中心となりましたが、本来の車の仕上がりという面では他ブランドの魅力にはまだまだかなわないと思います。実際に当方の知人の方でも、少し前まではアウディ、最近ではメルセデスのハイパフォーマンスモデルに移行されてそのままレクサスに戻られない方が増えていると感じます。
なまっくす
コメントありがとうございます。
初代ISのグリーン、なつかしいです!
若々しいグリーンで確かに新型ESのグリーンはISのようですね。
日本仕様でいうと、残念ながらF SPORTにはグリーンとベージュは設定されないような気がしてなりません・・・
ESはボディサイズの関係から、なかなか日本では売りづらいと思いますね。また情報入り次第レポートしたいと思います!
aloha
ズイコー
なまっくす
な、なるほど! 取っ手ですか!
それはあるかも。北米ではそのようなドリンク供給形態もあるのでしょうか。
スマートフォン置き場もありますし、意外にユーティリティ性を考慮しているのかもしれませんね。