https://lexus.jp/news/rx_info/

1月26日時点の納期は6月上旬〜中旬頃と、既にG.W前の納車は不可能となっており、派生モデルとはいえなかなかの人気を博しているようです。
RX450hLの3列目は大人の乗車はかなり厳しい印象ですし、追加された3列目のセンターコンソールやドアトリム周りなど質感全体もも今ひとつな点がありますが、いざという時にも使える多人数乗車のニーズはやはり高いのでしょうか?
ラゲージスペースが狭く3列目が実用的な「マツダ CX-8」との違いも要チェックですね。
ワンダー速報さんではRX450hLをCX-8と比較されていますので参考になりますね。
以前でしたらレクサス車とマツダ車の競合はあまりなかったように思いますが、CX-8は静的質感も動的質感も向上しているので比較しておくと良いと思います。
http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-1986.html

その他、2017年9月にマイナーチェンジした「NX」は徐々に納期が短縮しているようですが、現在も「3ヶ月〜3.5ヶ月」の納期待ちとなっており人気を博しています。登録台数も10月以降、月/1000台をキープしており、供給が追いついていない状況です。
一方、2017年8月にマイナーチェンジした「CT」も「約3.5ヶ月」程度の納期となっていますが、CT自体の国内登録台数は9月の745台を頂点にピークアウトし、既に月/500台を下回っており、北米向け生産もないことから、宮田工場での生産能力を「NX」や「RX」に振り分けている影響を受けているものと考えられます。
今後「ES」の国内向け生産も加わりますので、トヨタ自動車九州の宮田工場の生産キャパシティはかなり厳しくなっているものと推測されます。
一方、レクサスLSに関しては正式な納期情報がレクサス公式サイトにはまだ登場していません。(おおむね3ヶ月を超えると公表される?)
LSに関しては、12月の登録台数がLS500h=1968台、LS500=145台(全数ディーラー試乗車と推測)と、月合計「2000台」を超えるなど、1000万円を超えるレクサス車としては驚異的なペースで納車が進んでいますが、それでもLS500hの初期受注(約6800台)のようやく半数に納車された程度です。
しかし、LSに関しては(特にLS500h)結構厳しいインプレッションが自動車関係のメディアや法人ユーザーから届いている模様。実車試乗したユーザーの数が反映されると思われる2月以降の販売動向に注目したいです。

この記事へのコメント
ジェイソン
三列目を普段使いする人は意外と少ないのであると便利ぐらいに捉えているのかなと
トヨタの思惑的には新型LSの後席に不満がある人は今度発売の新型センチュリーを買ってね!ということなのかもしれません(直球で法人需要狙ってるので
なまっくす
そうなんです。RXロングがここまで納期が長くなるのは宮田工場の生産の都合もあると思いますが、ちょっと長すぎかなぁと感じます。
新型LSについては、ドライバーズカーに振っているのは当初から言われていましががかなり辛辣なレビューが増えてきたので、トヨタ/レクサス陣営としてもちょっと想定外なのでは・・・という印象です。
センチュリーはボデイサイズが更に長いですし、プリクラッシュセーフティシステムなどが最新ではないので安全装備ではLSにだいぶ劣りますが、後席の快適性ではずいぶんセンチュリーの方が高いんでしょうね〜
新型クラウンも発売されますので、新型LSの今後の方向性がどうなるのか楽しみです。
なまっくす
コメントありがとうございます。
LSに関しては早速オーナーさんからの改善要望が届いているようで、開発陣は今後の方向に頭を悩ませていることでしょうね。
ドライバーズカーに変貌したということですが、乗り心地、静粛性、ハンドリング、動力性能、質感など、突出したところがないようですね。私的にはそれほど気にならない点も多いのですが、目の肥えたオーナーさんにはやはり不満も多いようですね。
レクサスGSに関しては、アウディのA5,A7スポーツバック風なデザインに生まれ変わるという噂もありますね。ツインターボエンジンでスポーティさを強調するのは良いと思います。