LS500、ツインターボエンジンの仕上がりがなかなか上々のようですね!
静的質感・動的質感含め、こちらの動画も大変詳しくレポートしています。海外でのインプレッションは長時間のものが多く、とてもいいですね。
インテリアについては、既に国内レクサスディーラーにもサンプルが届いていますが、私的には「アートウッド(オーガニック)」がなかなかいい味をだしていると思います。とても素晴らしい質感ですね。(version.Lで選べるヘリンボーンもかなり良い!)
センターコンソールの内部が分かるものも。
ここは至って普通でしたね。 iPhone8,Xで採用された非接触型充電機能は北米市場でもラインナップされないようですね。USB端子やアクセサリーソケットなど、LS発表日のだからといって特段差別化はされていないようです。
なお、「電子キー」はLCと同意匠で金属、レザー、樹脂、シリコンを複合的に組み合わせたキーが使用されています。
リヤ席について、version.LとEXECUTIVEについては「マルチオペレーションパネル」が装備されていますが、かなりグラフィカルでとてもいい感じですね。これは今後のレクサスGSやLXなどのクラスにも応用してほしいです。
リヤサイドサンシェードの開閉まで再現しているのには驚きましたし、ここは日本車としては初の領域ですね!
反面、スピードメーターは(LCもそうですが)他のライバルメーカーと比べても先進性が乏しく残念なところ。
LSではF SPORT以外は、表面をレザーで覆ったりしていますが、全般的に表示面積が狭いのがなぁ・・・
文字サイズも比較的大きく、高年齢層の方には配慮していると思うのですが、反面、スタイリッシュとはいえず、他ブランドのフラッグシップセダンのメーターやナビゲーション機能がかなり先進性が高いだけに2018年モデルとしては驚きがありません。
しかし、メーターで物足りないところは世界最大サイズのヘッドアップディスプレイ(HUD)でカバー、ということかもしれません。歩行者の場所やクルマの往来を表示する、フロントクロストラフィックアラートの表示など大変見やすいですし、実用性がとても高いと思います。実際見た方の話ですと、「思ったより大きくはなかった」、との話でしたが、実際目で見るのがとても楽しみです。
ステアリング周りはLCと似ているようで別意匠です。スイッチにヘアラインが入っているのは良いですが、樹脂ですし、ここも金属を使ってほしかったところ?
また、LCもそうですが、せめてスイッチの「仕切り」のラインはサテンメッキで仕上げてほしいです。
冒頭の動画では後半に中速度域での「ツインターボ」と「マルチステージハイブリッド」の乗り比べも。
スコアがでていますが、意外な結果が・・・うーんハイブリッドの良いところがあまりでていない?
日本市場ではまた違うのかもしれませんが。
LCでもそうなんですけど、アクセルを踏み込み、EVモードから切りかわる際の、エンジン回転数が1000rpm〜1500rpmぐらいのサウンドはお世辞にも良いとは言えず、かといって静かなわけでもなく、そこがフォーマル利用が多いと思われるLS500hではネガティブな印象になっていないか心配です。車格を考えても、LSには「V8エンジン+ハイブリッド」待望論がでてきそうな気もします。
それにしても国内の一般向けお披露目はいつになるのでしょうか?
LCの場合は発売の約1ヶ月前にお披露目でしたが、新型LS発表日の10月19日まで既にあと3週間となってしまいました。
インターセクトバイレクサスが10月5日(木)まで休業しているので、その翌日あたりが怪しい?
この記事へのコメント
筋肉祭
アウディとベンツの全面液晶を見ましたが、自分には一枚板は凄く安っぽく見えました。レクサスでのFスポーツ等は、リングのアクセントのおかげで、それは感じませんでしたので。
一方では、そろそろ登場時のような新鮮さもありませんし、加飾パーツの存在によって、大きなディスプレイとして多様な使い方の妨げに→先進的ではない、保守的なイメージをかたちづくってしまっているかも知れませんが…。
なまっくす
なるほど、たしかに平面なのはその傾向がありますね。
F SPORTやFやモデルは物理的なリングがあるのがいいですね。
ただ、表示面積がもう少し大きいといいのですが・・・
助手席前の謎の光るパネルはLCもLSもやはりちょっと不思議な存在ですし、マイナーチェンジで大きく変わりそうな雰囲気がありますね。