その後北米市場でも2024年モデルのニュースリリースが発表されましたが、この特別仕様車についてはアナウンスされませんでした。
また、3月下旬ごろから受注を開始している日本市場においてもアナウンスがなかったことから、日本での特別仕様車の発表はもう少し先になる、もしくは「北海道エディション」のように日本での発売は見送りになることも推測されましたが、多くのユーザーからの要望により、緊急発売が決定した模様です。
生産体制が安定してきたことも理由かと思われます。
新型レクサスLC 2024年モデルについては近々発表(6月上旬?)になるものと思われますが、その際にこの特別仕様車(Ultimate Edition)についてもアナウンスされる模様です。
日本仕様版についての詳細はまだ明らかになっておりませんが、台数は限定されるとの情報があるようです。(かつて発売されて特別仕様車アビエーションは70台、特別仕様車コンバーチブルのストラクチャラルブルーは60台でしたので、これらと同水準が予想されます)
なお、欧州市場とは異なり、人気のLC500コンバーチブルの設定はないとの噂も…?
以下は欧州仕様をもとにした日本仕様の予想です。(あくまで予想です)
⬛︎ボディカラー
マットホワイト(HAKUGIN)
⬛︎インテリアカラー
カチブルー(KACHIBLUE)
※ブルー&ホワイトのALL版ブルー
⬛︎特別装備(エクステリア)予想
・専用フロントバンパー(カナード付)
・21インチ アビエーション 鍛造アルミホイール(マットブラック)
・各部ブラック塗装パーツ(ヘッドライト、テールランプ、フロントグリル、サイドロッカーパネルモールディング等)
・各部漆黒メッキエクステリア(ルーフ、ド ドアミラー、フロントグリル等)
・ブラッククロームエキゾースト
・アビエーション 固定式カーボンリヤスポイラー
⬛︎特別装備(インテリア)予想
・アルカンターラ 助手席前パネル、センターアームレスト
・特別仕様車専用 カーボンスカッフプレート
・ヘッドアップディスプレイ標準装備
・特別仕様車専用 フロアマット
⬛︎特別装備(パワートレーン、ボディ)
・エンジンバランス取り
・トランスミッションチューニング
・リヤアルミサスペンションブレース軽量化、剛性強化
・アンダーブレース追加
・ATオイルクーラー標準装備(エキスパートモード追加)
・LDHレス(非装備)
サーキット走行もこなすようなユーザーに向けた特別仕様という感じでしょうか?
現在の環境ではLCFの発売はないでしょうから、これがその代替モデル…というイメージでしょうか?
さて、気になるのは価格ですが、マットホワイトのボディカラーということや、パワートレーンにも手が入る可能性がある(ただし、RCF/GSFと同様、トルク、出力や、燃費数値には変更ないものと思われます)ということもあり、ベース仕様のLC500(S Package)に比べてかなり価格が高くなることが予想されます。(F10周年記念モデルを考えると、+200万〜300万円程度か?)
1700万円〜1800万円程度が予想されるところです。
また、ボディカラーは「マットカラー」のため、ガレージまたはタワーパーキング、地下駐車場等風雨から避ける場所の保管が必須ですし、メンテナンスにも相当気を使いますから万人受けのモデルではないかもしれませんが、ここ最近はSUV車ばかり話題だったレクサスにおいてスポーティな仕様の登場はぜひ歓迎したいですね!
インテリアの変更は評価が別れるところですが、先進安全装備の強化は大きく商品力が、向上しますし、2024年モデルとともに正式発表が待ち遠しいですね!
この記事へのコメント
スポーツカー最高
6月8日中に2024年モデルと同時発表で、かつ抽選とのこと。
抽選にあたれば購入しようかと考えているのですが、私自身はLCを所有しておらず、知人のLCに乗ったところ、印象は車内が静か。
車外ではしっかりと聞こえるあのエンジン音を堪能するには、コンバーチブルの方が良いのでしょうか。悩ましいです。
zero
当然抽選になると思いますが、クーペモデルのみという事でコンバーチブルは今の所ないとの事。