IS500に関しては、IS2023年モデルの発表と同時、2022年8月25日(木)13:30頃にニュースリリースが行われる予定のようです。

( https://pressroom.lexus.com/vehicle/2022-lexus-is-500-f-sport-performance/ より)
レクサスLC(LC500/LC500h)の2023年モデルの生産数が極めて少ないため、「V8・自然吸気エンジン車」を購入できるチャンスとしては希少かもしれません。ただ、「V8・自然吸気エンジンはこれでラストだから希少」というのは、RCF発売時(2014年〜)からずっと言われていることですので、いつまで同じことを言っているんだろうという気もします・・・が、いよいよ新型車へ搭載という意味では本当にラストモデルになりそうです。

( https://pressroom.lexus.com/vehicle/2022-lexus-is-500-f-sport-performance/ より)
レクサスは、つい先日、LFA後継モデルとも噂される「Lexus Electrified Sport」を北米で公開しました。
かつて開発中と噂された「LC F」も開発中断(と思われる)、そして、LC自体の存続が危ぶまれる中、2025年から本格的に電動車のブランドしての道を歩むレクサスとしてはまずこの明らかにハイパフォーマンスかつブランドとしてのイメージリーダーである「Lexus Electrified Sport」に開発資源を投入するでしょうから、純ガソリンモデルのみでの新型車はないものと思われます。
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【YouTube動画】LEXUS ELECTRIFIED SPORT CONCEPT
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IS500に関しては、ニュースリリース通り、特別仕様車 IS500“F SPORT Performance First Edition”がひとまず抽選方式(500台限定)で発売。
特別仕様車の価格については「9,000,000円」とされています。
数々の専用装備を備える、「Fシリーズ」のRCF,GSFと比べてみると、特別仕様車としての装備(BBS製鍛造ホイール等)加味しても少々高いと感じますが、物価高騰や台数がそれほど見込めない、日本導入にあたってのコストを考慮すれば2022年の新型車の価格としては妥当なのかもしれません。
(北米のローンチエディションのように「マークレビンソンオーディオ」が標準装備だったら良かったのですが・・・)

( https://pressroom.lexus.com/vehicle/2022-lexus-is-500-f-sport-performance/ より)
なお、特別仕様車については、インテリアパネルの杢目カラーが「ベンガラ」、ウルトラスエードシートのパーフォレーション(穴)がブラウンになっていたり、各種ステッチカラーも異なるようで、現時点では日本専用仕様ということもあり、期待が高まります。
■メーカーオプションについて
「特別仕様車」で準備されているメーカーオプションは以下の通りと推測されます。
なお、「オレンジキャリパー」の設定はありません。
また、新型IS(2023年モデル)で設定される、バイトーンカラー(ブラック×チタニウムカーバイドグレー)も設定されないようです。
・マークレビンソンプレミアムサラウンドサウンドシステム (265,100円)
・ムーンルーフ(110,000円)
・寒冷地仕様(28,600円)
「3眼フルLEDヘッドランプ」や「パノラミックビューモニター」といった人気オプションが標準装備なのは嬉しいところ。
■申込方法は?
申込みは、webではなく、販売店で実施されますので、店舗に出向く必要があります。
ただし、コロナ環境ですので、リモートでの対応をしているケースも多いようですので、販売店に確認してみてください。
■先着順?
8月25日(木)から受付ですが、先着順ではありませんので、よほどの思い入れが無い限りは、初日に(抽選に)申し込む必要はないと思います。(8月25日から9月15日まで販売店で受付し、9月下旬より順次商談を開始)
ただし、カタログ等の配布は25日からのようですので、いち早くカタログをGetしたい方は初日が良いかもしれません。
■販売店毎の枠は?
各販売店ごとの割当枠は無いようです。LC Convertibleの特別仕様車と同様に、メーカーサイドでの抽選になるものと思われますので、偏りができるかもしれませんね。
■誓約書がある?
昨今の人気車で導入されている転売防止の「誓約書」について、レクサスでは「LX600」で導入されています。
IS500について、現時点では不明です。当選後の商談ではそのような条件をもとに契約という可能性もあるかもしれません。
■リセールヴァリューは?
新車自体の納車がなかなか進んでいない状態ですので「短期間でのリセールバリュー」は期待できるかもしれませんが、以下の理由からリセールバリューには期待できないと思いますので、真にこのクルマに関心がある方にのみご検討されることをおすすめします。
・ISF、RCF、GSF、いずれもリセールバリューは高くない(レクサスでは低い部類)
・V8・5Lエンジンのため自動車税など維持費が高い(自動車税は年87,000円)、その他維持費がかかるため、2次取得者がそもそも少ない
・輸出需要が少ない
・この種のクルマは初期受注が解消したあとは、月数十台程度しか売れない
・内装に関しては、フルモデルチェンジした2013年から変わっていない部分も多い
この記事へのコメント
そしてこのV8は、技術的に見れば10年以上前の骨董品。
世界的に見てもかなり遅れた古いエンジンです。
だからこそ良さがある、とも言えますが・・・・
確かに一度は乗るべきエンジンだと思います。
ですが、今の欧州車等にあるV8ツインターボ。
それに乗ると分かりますが、ターボラグなんぞなく、リニアでパワフルで。
なのに燃費も良くて。
レクサスがいかに技術不足で、周回遅れなのかがよく分かります・・・・
なまっくす
確かにここ10年ぐらいずっとV8ラスト説が・・・
V8ツインターボはぜひ発売してほしかったですね・・・
最後になんとかならないですかね〜・・・
3.5LNAエンジンもそうですがトヨタは熟成は上手ですが、熟成しすぎるのも・・・
>さん
>
>V8なくなる詐欺、V8希少価値詐欺をずっと続けてきましたもんね・・・・
>
>そしてこのV8は、技術的に見れば10年以上前の骨董品。
>世界的に見てもかなり遅れた古いエンジンです。
>だからこそ良さがある、とも言えますが・・・・
>
>確かに一度は乗るべきエンジンだと思います。
>
>ですが、今の欧州車等にあるV8ツインターボ。
>それに乗ると分かりますが、ターボラグなんぞなく、リニアでパワフルで。
>なのに燃費も良くて。
>
>レクサスがいかに技術不足で、周回遅れなのかがよく分かります・・・・