その名も、LC ”AVIATION”(アビエーション)
エアレース世界チャンピオンの室屋義秀選手と共同開発したカーボンリヤウイングなどのパーツが注目。AVIATIONとは「飛行、航空」といった意味で用いられるようですから、ピッタリのネーミングですね。

▼impress Car Watch
https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1280692.html
特別仕様車”AVIATION"は、日本市場ではわずか限定「70台」、世界200台という限定生産車。
ガソリン車の「LC500」だけでなく、ハイブリッドの「LC500h」の設定もあります。
記者発表は10月28日前後に予定されているようです。
ベース車両は「標準」。
「標準」といっても、LCは他のレクサス車と異なり、「標準」でも廉価グレードの位置づけではありません。
カーボン(CFRP)ルーフを備え、アルカンターラスポーツシートやカーボンスカッフプレートも備える本格派です。
エクステリアはシルバーパーツ部分の「漆黒メッキ化」と「専用鍛造ホイール」、「カーボンリヤスポイラー」を装備。
インテリアは、「ブラック(一部ブラウン?)」を基調としたインテリアとし、手が触れる部分は従来の合成皮革ではなく、「アルカンターラ」を各部に奢った専用内装。
主な主要装備は以下の通り <あくまで予想>
【エクステリア】
■漆黒メッキ&ブラック塗装 フロントグリル
■漆黒メッキ&ブラック塗装 ヘッドライト/テールランプガーニッシュ
■ブラック塗装モール ロッカーサイドグリル
■ブラック塗装 ドアミラー
■大型カーボンリヤスポイラー

▼Response
https://response.jp/article/2020/10/03/339009.html
■21インチ専用ブラック塗装アルミホイール
Prodriveみたいな王道の5本スポークの鍛造アルミ。めちゃかっこいい!

▼Response
https://response.jp/article/2020/10/03/339009.html
【ボディカラー】
・ホワイトノーヴァGF、ソニックシルバー、ブラック の3色のみ
【インテリアカラー】
・アビエーションブラック
【インテリア】
以下の専用パーツを投入。アルカンターラステアリング珍しい!
■アルカンターラ ステアリング
■アルカンターラ シフトノブ
■アルカンターラ センターアームレスト
■アルカンターラ タッチパッドアームレスト
■アルカンターラ センターコンソールパネル
■アルカンターラ ルーフ、サンバイザー、ピラー、ルーフサイドガーニッシュ
■専用カーボン(CFRP)スカッフプレート
【追加装備】
従来、メーカーオプションであった以下の装備を標準装備。
■トルセンLSD(LC500のみ)
■ヘッドアップディスプレイ
【メーカーオプション】
メーカーオプションはごく少数。
なお、ステアリングヒーターはアルカンターラの経年劣化を避けるため「非装備」となります。
■マークレビンソンサラウンドシステム 223,300円
■寒冷地仕様 17,600円
【価格】
価格は以下のとおり。ベース車両の”標準”に比べ、「約150万円増」となかなかのコスト、なんとコンバーチブルと同価格!
21インチ鍛造アルミホイール、HUD、LSDといった標準装備化されたものを考慮してもかなり高価な印象があります。カーボンリヤウィングが相当に高価なものと思います。特別感はありますが、ちょっと価格は高めに感じますから、お買い得といった種類の特別仕様車ではありませんね。

なお、ハイブリッドの「LC500h」は通常、ガソリンモデルの「50万円高」で設定されていますが、「46万円」のアップにとどまっているのは、LC500"AVIATION"にはトルセンLSD(44,000円)が非装備のため、その分4万円安くなっているものと思われます。
もともとLCは毎年特別仕様車が発売されるとは聞いていましたが、このタイミングで発売するとは・・・
なお、ラインオフは年明け2021年1月上旬ということですが、納期待ちが長期間に及びLCですから早めの注文が良さそうです。

▼impress Car Watch
https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1280692.html
この記事へのコメント