レクサス、V8ツインターボエンジン正式に開発、次期LXもツインターボ「h」なのか?

ここ数年に新規開発された、レクサス用のパワートレーンは、2017年LS/LC500hで採用された3.5L自然吸気エンジン「8GR-FXS」+"マルチステージハイブリッド"システム、そしてLS500で採用されたV6ツインターボエンジン「V35A-FTS」およびそれらと組み合わせる「10速オートマチック・トランスミッション」が挙げられますが、ハイパフォーマンス向けのパワートレーンについてはV8自然吸気エンジンの「2UR-GSE」を改良しながらRCFやLC500に採用しているのみで、完全新規開発は10年以上行われていません。

TNGAと呼ばれる新プラットフォームへ移行後、トヨタブランドの車の完成度が飛躍的に向上しているなか、レクサス車にももう少しエンジンチューニングによる差別化をして欲しいところではありますが、レクサス(GazooRacing)は2019年12月15日、「新型V8ツインターボエンジン」の開発を正式にアナウンスしています。

https://toyotagazooracing.com/jp/nurburgring/release/2019/1215.html

今までの「噂」ではなく、以下のような心強い記載があります

including a newly-developed V8 twin-turbo engine destined for use on future road cars such as sports cars.

2021年にも発売が確定されたとされる「LC F」に向けたものであることは明らかであり、ハイパフォーマンス方面の久々の新パワートレーンに期待せざるを得ませんね!それにしても今どき純ガソリンエンジンを新開発できるのはトヨタならではですね。

また、このエンジンをデチューンしたものを2021年に予定される「LC500」のマイナーチェンジに先行登載するという噂もあるようですが(これは真偽不明)いずれにせよ、新開発の「V8ツインターボエンジン」がここ数年で市場投入されることになりそうです。

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一方、フルモデルチェンジが期待される「LX」については、「LX600」が商標出願されていますが、2020年末〜2021年初にも発売されると噂の新型「LX」には、従来のV8(LX570)に加え、新型"マルチステージハイブリッド"が採用されるとの話が、カー専門誌を中心に話題です。

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LXという巨躯を考慮し、現在LS/LC500h、クラウンに採用される自然吸気の3.5Lエンジン「8GR-FXS」ではなく、LS500で採用されたツインターボ、3.5Lエンジン「V35A-FTS」と"マルチステージハイブリッド"を組み合わせて高出力化と少燃費化を実現する、ということのようです。

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ただ、"マルチステージハイブリッド"が採用されるとすれば車名に「h」がつくのは確実なので、「LX600h」となるのでしょうか・・・?
LSにしてもLCにしても「LS500h/LC500h」というネーミングはスペック的にも少々過剰であり、実際のところは「LS450h/LC450h」という感じですから、LXにハイブリッド仕様が設定されるにしても「LX600h」の数値はちょっと盛りすぎのような印象ですが・・・(とはいえ、ツインターボ+"マルチステージハイブリッド"に換装して。LSやLCと同じ「LX500h」ってことも考えにくい?


2020年後半にはベースモデルとなるランドクルーザー300系のフルモデルチェンジも予定されているとのことですから、LXをご検討されている方や現オーナーさんは注目の年になりそうですね。

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また、本当に3.5Lエンジン「V35A-FTS」と"マルチステージハイブリッド"の組み合わせが実現されるのであれば、トヨタ/レクサス陣営では、ターボエンジンとハイブリッドを組みわせる初の事例となり、大変大きな転機となると思います。
現時点ではまだまだ発展途上の"マルチステージハイブリッド"の評判を覆すきっかけにもなるかもしれませんので、期待せざるを得ませんね。

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