RCF 発売5年目のマイナーチェンジ!(概要編)

レクサスのスポーツクーペ「RC F」が、ベースモデルのRC「RC350/RC300h/RC300」から遅れること半年、2014年10月の発売以降、約4年半でのマイナーチェンジとなりました。
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/28057029.html?padid=ag478_from_kv

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今回のRCFの改良内容は、私も元オーナーとして非常に興味深い改良となっています。

すでに過去記事で改良内容については予想・言及等させていただいておりましたが、今回の改良は非常に「素晴らしい!」点と「残念!」な点がはっきりと混在するレクサスとしては珍しい改良内容になっています。

RCFの販売数は2019年5月現在、非常に低迷しており、コスト面の制約の中でやるべきところはやったように思います。(実車チェック・試乗前ではありますが・・・)

以下、カタログで気づいたファーストインプレッションです。

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■車両重量
【ポイント】車両重量が▲20kg減!

 重くなる一方だったレクサス車にあって初めて車両重量の低減が果たされました。
 足回りや剛性強化パーツのアルミ化など、見えない部分でのパーツ置換を行うなど積み重ねで数値に表れているのは良いですね。
 後述のとおり一部インテリアで割り切りの部分が見られますが、このためであれば仕方ないところ。

 ベースモデル 1790kg → 1770kg
 カーボンex  1780kg → 1760kg

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https://lexus.jp/models/rcf/

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■パワー
【ポイント】最高出力、トルクともに微増!

 レクサス車のマイナーチェンジでは珍しいエンジンチューニングが実施されて微増しています。
 また、最終減速比が変更されています。
 細かいところでは、セカンダリ吸気ダクトの始動回転数を下げているのは街乗り派としては嬉しいところ。(従来は3600rpmあたりまで踏まないとセカンダリ吸気ダクトが開かなかったが、これが3000rpm前後あたりまで下げられていると思われます)

 出力  477ps → 481ps
 トルク  54.0→ 54.6kgm・f
 最終減速比 2.937 → 3.133

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■燃費
【ポイント】燃費が向上!

 なんと、JC08モード燃費が向上!
 RCFオーナーの方は、高速道路での巡航時の燃費の良さや、郊外のバイパス路での巡航走行時の好燃費を実感されていたと思いますが、WLTCモード燃費の公表により、それが現実のものであることを知ることができました。
 アイドリングストップ機構はついていませんが、停車時はエンジン回転数が500-600rpmに低減する仕組みなので、その点は配慮されています。

 JC08モード燃費 8.2km/L → 8.5km/L
 WLTC市街地モード  5.3km/L
 WLTC郊外モード   9.0km/L
 WLTC高速道路モード 11.0km/L

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■鍛造ホイール
【ポイント】純正としては軽量なホイールを準備!

 RCFのホイールは4種類ありますが、すべて「BBS社」製の鍛造ホイール。今回、新たにマットブラックでフロント/ 11.2kg、リヤ/ 11.5kgという純正品としては軽量なホイールを準備(”PerformancePackage”に標準、その他はディーラーオプション)
 もっとも、社外品の19インチですと8kg前後のものもありますが、レクサス純正ということで耐久性もしっかり考えられているものと思います。

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■セラミックブレーキ、大型リヤスポイラーなどの特殊装備

【ポイント】量産カタログ車初装備!

RCFは、4人乗りで快適装備を増強したGSFや、ラグジュアリークーペLC500の登場により、ここ数年は「RCFらしさ」が希薄の状態になっており、これが販売低迷の一因であったものと思われますが、他のモデルにはない特殊装備を”Performance Package"で採用したことはやはり大きなポイントと思います。
初期メンテナンスが難しく、交換の際に高価なセラミックブレーキや、無骨な大型CFRP製リヤウィングを純正採用したことはRCFのポジションを明確にした点で評価したいです。

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https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/28057029.html?padid=ag478_from_kv

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■官能性能強化
【ポイント】チタンマフラーの採用

標準装備としては珍しいチタンマフラーとリヤディフューザーのCFRP化により重量を更に10kg低減させるほか、エキゾーストノートの改善を図るなど、従来のレクサスが苦手(控えめ)としていた部分をマイナーチェンジで改良してきたのはトピックスと言えます。

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■ローンチコントロール機能
【ポイント】全車標準装備!
 
静止時からのフル加速で効果を発揮するローンチコントロール機能は輸入車でお馴染みですが、RCFでは全車標準装備されています。

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■セーフティ機能
 【ポイント】変更なし!

 残念なことに、セーフティ機能「Lexus Safety System+(LSS+)」のアップデートはありません。
 最近ではNXが年次改良でLSS+のアップデートを果たしましたが、RCFに関しては2014年〜2015年レベルの水準に留まっています。
 ファーストカーとしても使用できるRCFに関しては残念なところです。
 ただし、もともと標準装備でしたが、「BSM」(ブラインドスポットモニター)が引き続き標準装備なのはいいポイントですね。

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■先進快適装備
 【ポイント】変更なし!

 先進的な装備はどうしても重量増につながるため、機能の搭載は見送られています。
 レクサスでは定番装備になりつつあるヘッドアップディスプレイ(HUD)、電動パーキングブレーキ&ブレーキホールドなどの人気装備は非装備です。

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■インテリア
 【ポイント】重量減を果たすためマニアックな構造変更!

 2018年12月に実施されたRCの改良では当ブログでも「なぜ?」と意見を述べさせていただいたインテリア面の装備についてRCFで果たされた「重量減」のための策であるならばやむをえないでしょう。

 ・アンビエントライトの廃止
 
  RC/RCFの特徴であった、アルミトリムのからグラデーション状に光るアンビエントライトが廃止されています。片側で数百グラムはあると思いますので、軽量化のためにはやむを得ない・・・(でもベースのRCでは省くべきではなかったと思いますけどね)

前期モデルでは夜間のドライブでも綺麗なグラデーションのイルミが室内を彩り、走行状態に応じて減光します。
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 ・パワーウィンドウスイッチの加飾なし

  おそらく僅かなメッキでも増加を避けたのか、先般のMCではRCに施された「メッキ加飾」が採用されていません。運動性能にはまったく寄与しませんので、このようなものは省いたということなのでしょう。
 
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 ・カップホルダー形状変更

  RCと同様カップホルダーの穴が「連結式」となりました。これにより大型のスマートフォンを置くこともできますが、樹脂部分を減らしたことによる重量低減を狙っているのかもしれません(笑)ここは使いやすくなったポイントですね。
ただ、BMW等の欧州車がカップホルダー「むき出し路線」から、「フタ付き」へ回帰しているなか、レクサスは今後、どうするのでしょうか?

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■ボディカラー
【ポイント】2色廃止、新色はなし

 RCF発売時の新色、ラヴァオレンジマイカが廃止。定番カラーのマーキュリーグレーマイカも廃止。
 2014年発売当時にあったソリッドの「ブラック」、「ソニックシルバー」もモデル途中で廃止されていますので定番カラーと特別塗装色(MOP)のみとなり少し寂しさがありますね。

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■インテリアカラー
【ポイント】赤、黒、白の3色展開。人気と思われたアクセントオレンジは廃止

RCFで1番人気があると思われたアクセントオレンジがまさかの廃止!
スポーツモデル定番の黒を貴重とした「赤」「黒」「白」の3色展開となり、ちょっと寂しさがあります。

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もっとも、”Performance Package”専用の「レッドカーボン」はダークシルバーカーボンとレッドカーボンを組み合わせたような精緻な作りでとてもおしゃれ。部品供給あると思いますのでその他のグレードへの流用も楽しそうです。

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3種類あるインテリアパネルは換装も比較的カンタン。
残念ながら、一番高価な大理石を彷彿とさせる「フォージドコンポジットカーボン」は廃止。

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■ディーラー オプション
【ポイント】プロジェクションカーテシイルミに「F」バージョンが登場!

 レクサスES,UXから採用が開始されているプロジェクションカーテシイルミですが、「F」専用意匠が登場。もちろん、その他の車種にも装着可能と思われますが、うまい差別化ですね。(どうせなら標準装備でもいいぐらい?)

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 その他、データロガー(LEXUS GAZOO Racing Recorder)の発売はサーキット走行ユーザーにとっては嬉しいですね。
 取付もグローブボックス内ということで、見た目にも配慮されています。

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残念だったのは、主に「快適装備面」、「先進快適装備」、「先進安全装備面」、そして2014年当時世界初として大きくPRされて登場した「TVD」(トルクベクタリングディファレンシャル)についてのアップデートがなかったこと(結果、高額な40万円のオプションコストも下がらず・・・)

トランスミッションの10速AT化や電動パーキングブレーキ等の採用は、大規模な構造変更が伴うので採用されないのはやむを得ませんが、せめて先進安全装備(LSS+)のアップデートは、は車両の重量増とはほぼ無関係であると思われるだけに。ファーストカーの方にとっては訴求ポイントの1つであるだけに残念です。

LSS+は2015年当時、もっとも簡素なタイプのものから進化しておらず、このまま2022年頃までは少なくとも継続採用され続けると考えるとかなり時代遅れの装備となるのは想像に難くありません。(”PerformancePackage”であれば、割り切りとして問題ないのですが・・・)

ただし、前述のとおり、ブラインドスポットモニターやクリアランスソナーなどの実用的な装備は標準で備えているので、それほど大きな問題はないという方も多いでしょう。

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レクサスRCFは主に海外のハイパフォーマンスカーに比べて「おとなしい」という評価をされることが多いようですが、逆にファーストカーとしても使える快適性を備えていた点は評価されるべき点と思っています。
今回の改良では、”Performance Package"は快適装備まで手を入れ軽量化を図っていますが、その他のグレードでは、快適装備はそのままで(レベルアップはしていないが)軽量化やパフォーマンス向上を図っているのは、やはり注目すべきポイントと思います。
もっと快適性を向上させる点もあったと思いますが、その分のコストをパフォーマンスに振っているのは、わかりやすく、方向性としては正しいと感じました。

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個人的に非常に気になるのが、初期RCFオーナー(主に2014年〜2015年に購入した方)の乗り換えが進むかどうか?

マイナーチェンジまでかなりの時間が経過したこともあり、RCFは比較的低走行・良質の中古車が「500万円台」で販売されている状況を鑑みると、前期モデルが2020年モデルの「半額」で購入できる状態にあります。
それでいて、目新しさという面ではそこまでの大きな改良ではなく、レクサス車といえど決して高くないリセール・ヴァリューのRCFを今購入するのは躊躇する方も多いのではないでしょうか。
おそらく前期オーナーは追金として「600万円〜650万円」程度の追金が必要になると思われ、買い替えに関してはなかなかハードルが高いと思います。

おそらくこれが(LC500系を除き)最後の5L・NAエンジン搭載車と考えれば、このような車が今もアップデートされたことには感謝すべきなのかもしれません。週末の実車チェックが楽しみです。

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この記事へのコメント

  • FIS

    うーむ、LSS+や電動パーキング等のアップデートは無しですかぁ。
    これで近々新しくなるであろうM4やAMG CやS5あたりと恐らく3~4年程度戦うのは、辛いですねえ。
    SUVの気合の入ったアップデートと違って、セダン・クーペは正直寂しいですね。ES-Fなんて出無さそうですし。
    次ISに期待したいですね。
    2019年05月13日 23:30
  • 石田

    解説ありがとうございます。購入検討の参考になりました!
    2019年05月14日 16:47
  • なまっくす

    to FIS さん

    事前情報通りでしたが、今回のRCFの改良に関してはやむをえないかもしれませんね・・・
    とはいえ、欧州のAMG,M、RS/Sあたりはしっかりアップデートしてきていますから、レクサスがその波に乗れないのは残念に思います。

    やはり将来的なアップデートを見据えての車両開発をお願いしたいところです。
    2019年05月15日 00:04
  • なまっくす

    to 石田 さん

    参考にしていただき何よりです。
    近々展示車レビューさせていただきます!
    2019年05月15日 00:10
  • 今回のMCは、結構‘走り’を意識した内容なので好感が持てます。
    どうせなら、GT-Rのように年次改良毎に走行性能を高めていって欲しいですね。
    2019年05月15日 02:02
  • マルチネス

    こんにちは。

    相変わらずレクサスには手厳しく棘のあることを書かれていますね。

    >欧州のAMG,M、RS/Sあたりはしっかりアップデートしてきていますから

    これはライバル車とされている例えばAMG C43/63、RS5、M4と比較してそこまで劣っているのでしょうか?
    例えばアウディのRS5にしてもHUD等は高価なオプションになっています。更にM4については安全装備は殆どRC Fと同じではないのでしょうか
    確かに全車速クルーズコントロール等はこれらライバルの方が優れているところもありますが、全体的に見てどっこいどっこいとしか思えないですけど。
    更に言えば貴方の挙げている車は基本的にどれもRC Fより数百万円高価です。

    そもそも価格帯もバッティングするポルシェ718ケイマン、ボクスターには自動ブレーキが装着されていない事に言及しないこともとても違和感を感じます。
    これは欧州車は取り敢えずとにかく素晴らしい!日本車はまだまだと書かれたいのかなと感じますけど、そうなのですか?

    あと足踏み式ブレーキについて何度も書かれていますが、これに何か問題があるのでしょうか?
    最終的なパーキングブレーキについて人間の足で機械的にブレーキをかけるというのは大事なことでもありますし、厳しいですがそんな手間が面倒でしょうがないのであればそういう人は車に乗るべきではないでしょう。
    教習所でもパーキングブレーキは手動と教えている筈です。
    あとR35 GT-R、更に貴方の大好きなM4はハンドブレーキですが、なぜRC Fだけ言及されるのかとても不思議に感じます。(ハンドと足踏み式の違いはあってもどちらも機械式で”電動”ではありません。)

    RCやRC Fが良い車かどうかは別にしても、比較の仕方がとてもフェアとは感じられません。
    欧州車を無条件に持ち上げたいようにしか読めないです。
    2019年05月15日 16:49
  • なまっくす

    to 柴 さん

    今回のMCはおっしゃるとおりちゃんと数値など目で分かる部分の進化があったのが好印象です。正直なところ「すっきりとした奥深い・・・」とかいわれてもさっぱりわからないので。
    特にベースモデルでもしっかりと20kg軽量化しているのはgoodですね。
    2019年05月15日 23:33
  • なまっくす

    to マルチネス さん

    貴重なお時間をいただきご意見いただいたことにまずは感謝いたします。
    正直、コメントの返信が難しいのですが、当方は「レクサス信者」と揶揄されることはあると思いますが、「欧州車を無条件に持ち上げたいようにしか読めない」というご意見は衝撃でした。

    当方は基本的には無理なことは申していないはずです。
    「やれるのにやらない」「ユーザーのことを考えていない」と思われることに関しては、一般のカーメディアが取り上げないつまらないことも含め記事やコメントをしているつもりです。
    そのため、必然的に現行のISやCT,RC系に関しては厳しい意見を記載させていただくことがあると思います。
    しかし、そういった声は今後の商品改善のためにも必要なのでは、と考えています。

    レクサス車はまだまだブランド地位は高くはなく、同じ価格では欧州車を中心としたブランドを選択される方が多いのが現状ではないでしょうか。
    価格は数百万安くても同等程度の性能、そして圧倒的なサービスや品質を確保してこそ選ばれるブランドになるのではと思いますが、最近のレクサス車は価格は高くなる一方で、肝心の商品内容や改良内容に不満を感じる部分が目立つようになっていると思います。

    たとえば、メルセデス・ベンツや国内ではマツダなどでは、エントリークラスの車でも積極的に新機能や装備を取り入れて、それを上位のモデルに次の年次改良で導入する、などの素晴らしい取り組みをしていますが、トヨタ/レクサスは基本的に上位車に導入してからミドル・エントリーへと導入していく傾向が未だにあるのは残念なことです。

    最近はレクサス「UX」で、上位モデルと同等の先進安全装備を導入するなど注目すべき点も出てきていますが、数の見込めないモデルではそれらがフィードバックされることは少ないのは非常に残念に思います。

    なお、足踏み式パーキングブレーキについては2012〜2013年ごろからしばしば記事にしているのですが、心底なんとかしてほしいと思っています。

    手動式のサイドブレーキ(ハンドブレーキ)は、スポーツ走行に使うこともありますよね。スポーティ感もありますし、効き具合を自分で調整できるので個人的にはスポーツイメージが高い車で採用しているのはまったく違和感ありません。
    一方、足踏み式パーキングブレーキは単に駐車時しか使用しません。これはセンターコンソール部分の面積確保やウォークスルー等、居住性向上を確保するために導入したものと理解していますが、これを「信念を持って」あえて使用しているのであれば問題はありませんが、これは単に改良コストに見合わないから、という理由のみと思っています。特にスポーティなイメージの車においては決してプラスではないと思います。
    実際に、マイナーチェンジで電子式に換装されるケースも増えており、それによりブレーキホールド機能の追加や、全車速追従機能のレーダークルーズ走行が可能になるなど、商品力も上がりますよね。

    当ブログに頂戴するコメントや知人・販売店でのヒアリングでも、電子式パーキングブレーキや全車速レーダークルーズ装置が未だに装備されないこと等を理由に、後期ISやRCに買い替えを断念した方や、メルセデス・ベンツなどの他ブランドに移行された方は結構多いです。せっかくデザイン内外装の全体的な品質、燃費、サービス面で評判が良いだけに非常に残念なことと思います。
    そのほか、車のサイズ的にはCTがベストだが、先進装備や安全装備が乏しいのでUXに変更した、なんてケースも結構増えているそうです。

    ご家族を守るためにも、より一層の安全装備や疲労を軽減する先進装備が備わっているのは理想的と思いますし、そういった機能を充実させていくことが買い替えの契機にもつながっていくのではないでしょうか。(500万円を超える贅沢品であるレクサス車ではなおさらではと思います。一方、スーパーカーや走行性能に定評の高いポルシェブランドのクーペ等は割り切って得意分野に特化しているので、そういった車はその限りではないと思いますが)

    後発ブランドのレクサスではまだまだやるべきことは無数にあると思いますし、トヨタブランドの車がTNGA化、先進安全装備の標準化、コネクティッド化を進めて、急速にレクサスとの差が縮まっているなか、もっともっと魅を高めていく必要があるのではないでしょうか。
    2019年05月16日 21:49
  • マルチネス

    〉一方、スーパーカーや走行性能に定評の高いポルシェブランドのクーペ等は割り切って得意分野に特化しているので、そういった車はその限りではないと思いますが)

    なぜ、GT-Rやポルシェだけ別扱いで比較対象にならないのでしょうか?スーパーカー、走行性能とやらに定評のあるブランドは安全装備は無くても構わないというご意見でしょうか?
    私はそういう考えには反対ですが、仮にそう定義するならRCは兎も角RC Fは性格上そちらに近い車だと思いますけど。

    貴方の知り合いが購入しなかった云々の話も、スポーティーなイメージとありますが、PKB1つどうこうで買わないのであれば、仮に安全装備満載、パーキングブレーキが電動であっても買わないのであれば買わないし、欲しければ関係なしに買うと思いますよ。

    そもそもサイドターンでもしない限りPKBブレーキはあくまで最終的なロックもしくは緊急ブレーキに過ぎません。
    何度も言いますが、そのロックをかける手間さえ惜しむのであればそもそも公道を走るべきではないと思いますけど。
    2019年05月26日 08:20
  • なまっくす

    to マルチネスさん

    考えの異なる方と議論するのはお互い貴重な時間を浪費するだけですので、それぞれの考え方で良いと思います。

    当方は実際に所有した体験から、RCF(除くPP)はどちらかといえば、普段使いもできるスポーティーカーであり、ポルシェのクーペモデルやGT-Rなどとはジャンルが異なると思っています。(当然当方の主観です)

    また、電動パーキングブレーキや安全装備、先進装備が最新版でなくても魅力的な車であれば販売が落ち込むことないと思います。
    結局最近のレクサス車のクーペ、セダンの販売が振るわないのはそれがアップデートされずに放置されているのが、主要因のひとつなのではないでしょうか?(クーペは需要が限られるのでやむを得ないと思いますが)
    車自体の魅力があれば、そのような些細な装備の有無で購入意欲が落ちることはないということでしょうから・・・

    また、パーキングブレーキの電動化については、手間云々の問題だけでなく、そもそも技術があるのに導入を見送っていることに疑問を投げかけています。

    と、ここで議論を投げかけていただいたおかげで気づいた点があります。
    そもそもパーキングブレーキに関する法規を調べてみました。(このきっかけを与えてくださったことには感謝します)

    道路交通法 第七十一条(e-govより)

    五 車両等を離れるときは、その原動機を止め、完全にブレーキをかける等当該車両等が停止の状態を保つため必要な措置を講ずること。
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    これによると、「必要な措置」の手段については明記されていません。
    ということは、手動でも電動でも構わないとことになりますので、車がPレンジに入れた際に自動でロックを掛けたり、運転席のドアを開けた瞬間にロックがかかるのは使用するユーザーがあらかじめその設定(AUTO機能)をオンにしていれば、必要な措置を講じたことになると解釈しましたし、そのような方式は事故を防ぐ上でも理想的ではないのでしょうか。(むしろ、手動式のままで不安定な場所に駐車し、不幸にも車が動いてしまうことでの事故がしばしば報じられていますが・・・)
    そのような先進性を提供するのもプレミアムブランドの役割の一つではないかと思います。

    今どきキーレスエントリーの車が当たり前となったように、電動パーキングブレーキもほとんどのクルマに普及されるのは間違いなさそうですし、安全に駐車状態を維持することができるのであれば、手動式でも電動式でも構わず、それが公道を走るべきかどうかと議論には繋がらないのではないでしょうか。(もちろん手動でないと掛けた気がしない、という方はAUTOモードをOFFにすれば良いだけですので)


    2019年05月27日 00:07
  • マルチネス

    法規で規定されているのも、それが手動であろうが自動であろうが構わないのは当たり前です。もし規定されていないのであれば省略するメーカーだってあるでしょう。

    私が言いたいのは貴方が安全装置、そしてPKBについて「日常的に」を根拠に論じているのかを疑問に思っていただけです。
    つまり日常的ではない車は死亡事故を起こす事も無いし、ドライバーはミスを起こす可能性も無いというご意見なのでしょうか?

    そもそもGT-Rも販売台数は芳しくなく減少傾向にあります。個人的にGT-Rが売れていないの理由は魅力が無いのが理由とは思えません。また欧州車のクーペについてはデータが公表されていませんが、電動PKBが採用されているスポーツクーペの販売台数が維持、もしくは増えているというデータをお持ちなのでしょうか?

    あと電動PKBを採用したら当然車体構造を大幅に変更する必要もあり、また販売台数が期待できないセダンは相当価格が上がると思いますが、それが車両価格に反映されても販売台数が上がるという根拠はあるのですか?
    2019年05月27日 08:21
  • なまっくす

    to マルチネス さん

    お疲れさまです。
    データは(当然でしが)ありませんし、販売台数がそれほど期待できないセダンやクーペの改良コストはかなりかかると思いますが、それに見合った販売台数が確保できる見込みがないから改良されないのは理解できるところです。売れないからコストをかけられない、そして結果的に販売数が低迷するという負のスパイラル状態に陥っているのではと感じています。

    しかし、もともと収益性を見込めないRC系やLCをブランドイメージ向上のため発売しているぐらいのブランドですから、積極的に先進装備や快適装備を導入していく決断をしてほしかったと思います。
    今のままでは、売れない車にはそれなりのコストしかかけていない、結局はSUVやミニバン、そして一部のフラッグシップモデルだけ注力するブランドと言われかねない状態になるのではと危惧しています。
    2019年05月27日 22:08