レクサスUX 現段階でこれは凄い!と思うポイント。

レクサスUX(UX200、UX250h)の情報も一段落し、次は3月末に予定されているニューヨークモーターショーでの情報公開が期待されます。
こちらではガソリンエンジンモデルの「UX200」を中心とした展示が行われると思いますし、さすがにいよいよレクサスの新型車「ES」がお披露目されるはず。そして、トヨタブランドでは稼ぎ柱の「RAV4」も展示されるようですが・・・
というわけで、しばらくUXの新情報はないと思われますので、現時点で当方が「UXのこれは凄い」!と思う点をピックアップしてみたいと思います。


■新パワートレーン&プラットフォームの組み合わせ

新プラットフォーム「TNGA」のレクサス版「GA-C」を採用しつつ、ガソリンモデルの「UX200」には新開発の2.0Lエンジン+ダイレクトシフトCVT(Direct Shift Continuously Variable Transmission)を採用。
ハイブリッドモデルの「UX250h」にも道路状況やドライバーの意思を予測しながら効率よくハイブリッドシステムに充電を行う新システム、Predictive State of Charge (SOC) を初採用など意欲的です。

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■外観にLC・LSの流れを受け継ぐレクサス第3世代デザインを採用

UXはレクサスのエントリーモデルとなり、今までの例で行けば上位モデルのNXとは「差別化」される点が多いはず。
しかしUXはドアミラーの意匠やLEXUSロゴ入りのフルLEDヘッドランプの採用など、外観についても第3世代を意識しています。特にヘッドライトは従来なら「ハロゲンランプ」の仕様もあり得たはず。

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■内装にもレクサス第3世代デザインを採用

エンジンスタートボタン、ドライブモードセレクト、ステアリングスイッチ等、必ず目に触れる部分にLCやLSから採用された意匠を採用。また、F SPORTには、アルミペダルやフットレストも採用。セミアニリンレザーの採用は難しいかもしれませんが、内装であからさまなコストダウンをした点見受けられません。
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■最新のLexus Safety System+(「LSS+進化版)とヘッドアップディスプレイを装備
 新型アルファード/ヴェルファイアで採用された最新の予防安全技術を採用。従来の考えなら、UXには、レーントレーシングアシスト(LTA)やロードサインアシスト(RSA)などが採用されることはなかったでしょう。また、このクラスにヘッドアップディスプレイが採用されるのもまだ珍しいです。ようやくレクサスも安全装備のヒエラルキーの撤廃が行われそうです。
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■電動パーキングブレーキ&ブレーキホールド採用

コスト削減の対象になりやすい「電動パーキングブレーキ&ブレーキホールド」を採用。作家の「羽田圭介」さんも(高級車に置ける)「足踏み式のパーキングブレーキ」は「車の印象を一気に安っぽく見せ、どんなに豪華でサービスが良くても足踏み式パーキングブレーキのせいで、穴が開いている桶のごとく高級感幻想がその水準にまで引き下げられてしまう」と評しているぐらいですので・・・
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■電動パワーテールゲートを採用

上位車と差別化されやすい、電動パワーテールゲートも採用。これはversion.Lなどの一部グレードやメーカーオプションでの採用に留まる可能性はありますが、この設定があるとないとではずいぶん違います。NXとの差別化は、キックオープン機能付きパワーバックドアの有無でしょうか?
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■快適な前席 レクサスクライメイトコンシェルジュを採用

輸入車のエントリークラスではまだまだ採用が少ない、シートヒーター、シートベンチレーション、ステアリングヒーター、そしてこれをオートで制御する「レクサスクライメイトコンシェルジュ」を惜しげもなく採用。全グレード採用にはならないかもしれませんが、「おもてなし」を感じる嬉しい装備です。特に冬場のシーズン、意識せずにステアリングヒーターがオンになるのはとても快適。

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■後席の快適性も確保

エントリーモデルでは削除されがちな、後席センターアームレストやカップホルダー、エアコン吹き出し口、USB充電端子などセダン車並の装備。ルームランプもLED方式を採用。
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■減衰力可変ダンパー(AVS)&スポーツシートを採用

CT200hやHS250hなどでは採用されていないかった、減衰力可変ダンパー(AVS)やレクサスLCや「Fモデル」を彷彿とさせる意匠のスポーツシートをF SPORTで採用。ドライブモードの「Sport S+ 」も備えるなど、路面状態に応じた乗り心地とホールド性を両立させる装備が備わっています。エントリーモデルでもAVS機能を備えるのは嬉しいところ。スポーティな雰囲気を味わうことができそうです。

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現時点での私見では、LEXUS UXは決してRXやNXの廉価モデルという位置づけではなく、「我慢した感」がなく、400万円−500万レンジの中でコストを意識しつつ、今この価格帯で搭載できる装備を可能な限り採用しているように感じます。全高を一般的なノーマルルーフ仕様の範囲に押さえていることなど、CTやHSオーナーの移行先としても十分検討に値すると思います。

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