GLCクーペ 220dを試乗してきました。

先日、花見のついでにメルセデスコネクション東京で、今メルセデスの実用車で一番かっこいいと思う「GLCクーペ」に試乗してきました。

フロントマスクは最近のメルセデス顔ですが、ボディサイズが非常に大きく、なんと幅は193cmもあります!(SPORTの場合)
高さは160.5cmと、当然に機械式駐車場のノーマルルーフの155cmを超えていますので、都市部での駐車環境が問題で現実的な購入はかなり厳しいです。Cクラスベースの車格でありながら、なかなか購入のハードルが高い車となっています。

▼GLCクーペ 220d 4MATIC SPORT
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リヤのデザインは大迫力!クーペライクで確かにカッコいいです。
なお、リヤディフューザー下に脚をすっと出し入れすると自動的にテールゲートが開閉する機構もあります。(しかもかなり精度が高い!)
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内装はCクラスベースですが、もともとのCクラスの質感が非常に高いので不満はありません。
センターコンソール部分の質感の高さは素晴らしいですよね。
なお、トランスミッションは9速のものが使用されており、RX200tやNX200tの6速ATと比べると先進性と実用性の面で大きく優位です。(実際街中での走行でも小気味よく変速するのが感じられます)

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土日は六本木近辺〜青山246号近辺は結構空いているので、この日も気持ちよく試乗出来ました。
レーダークルーズコントロールでの追従機能も体験できましたが、その制御はトヨタ/レクサス陣営の制御より、もう少し洗練されていてよりスムーズな減速と加速が行われます。また、停車中も様々な確度から車両周辺の状況を360度モニターできる機能があるなど安全面での配慮が行き届いていると感じました。
また、ブレーキを強く踏み込むと「ブレーキホールド」がかかるという仕組みも扱いやすく、他メーカーも同様の仕様にしてほしいと思うぐらいです。

後席にも乗って試乗する機会もあったのですが、後席も十分くつろげますし、リヤシートヒーターも押しやすい場所に備えているのでとても快適でした。また、見過ごされがちな後席のドアトリムの仕上がりも良いですね。ただ、遮音性は今ひとつですかね。

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私的には、今回試乗した220dのディーゼルエンジン特有の振動やカラカラ音もあまり気にならず、トルクフルな走りは好印象でしたが、アクセルを踏み込んだ際のサウンドやエンジンフィールなどガソリンエンジンとの違いは確かにあり、ディーゼルエンジンが好みで無い方にはやはり合わないだろうな・・・と思いました。(これは、ハイブリッド特有のラバーバンドフィールが気になる方がハイブリッドを好きになれないのと同じようなものと思いますが。)

なお、内装の質感は、「ルーフ、ピラー、バイザー」などのレクサスが得意としている細かい部分の質感の低さはあいかわらずで欠点ですが、それ以外は十分な質感があります。ただし、内装が「ほぼブラックしかない」のはちょっと残念ですし、インテリアパネルの組み合わせも少ない。

そのほか気になったのは「ルームミラー&ドアミラー」の小ささと見づらさ、ヘッドアップディスプレイの視認性(解像度)、ナビゲーションシステム全般の扱いにくさ、タイヤ銘柄がハンコック製といったところですが、おおむね事前予想に比べ好印象でした。
シートベンチレーション機能がないのは輸入車のこの価格帯ではやむを得ませんね。

なお、セールスマンの話では(価格差はあるが)GLCクーペとレクサスNX(一部RX)とは結構競合しているとの話がありました。価格の違いは確かにあるものの、動力性能や内装の質感、安全装備の充実、「LEDインテリジェントライトシステム」の標準装備などという面でもレクサスNXは厳しい戦いを強いられている感がありますが、今年予定のマイナーチェンジで魅力ある改良が行われることが望まれますね。

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